とみつくブログ
日々を楽しく過ごすためのブログ
出産

産後の孤独感で追い詰められていた自分へ

こんにちは、富子です。
昼夜問わない子どもの世話、本当にお疲れ様です…
産後の母親の体は交通事故に遭ったときほどの状態で
そして急激にホルモンバランスが変わっていきます
要するに体も心もボロボロです

こんな状態に加えて
ゼロスタートの全く慣れない新生児の世話
圧倒的な睡眠不足と疲労
うまくいかない授乳
身体中の痛み……
つらいと感じることばかりです

あのときの自分が
孤独感や不安間をやわらげられる記事を見つけられていたら
そんな思いがずっとありました

今でも豆腐並みのよわよわメンタルの私ですが
過去の私に宛てて記事を書くことで
似た境遇の方へ少しでも助けになればと思います!

産後の孤独感を解消するためにできること

ツイッターを使ってみる

SNSのTwitterをやってみましょう
facebookやinstagramに比べてキラキラ度少なめな人も多いです(※体感)

夜中の授乳やお世話をしているとき、世界でたった一人でいるような…
言葉の通じない泣き叫ぶだけの赤ちゃんと自分だけになったような…
そんな取り残された気持ちになります

そんなときツイッターで
同じ時期に出産した人とつながっておけば
深夜や早朝につぶやいている人も多いので
「私だけじゃない」と少し孤独感が和らぎます

育児アカウントはできれば出産前に作っておくと楽です
時間がまだあるうちに作っておいて使い方に慣れておいたり
同じ時期に出産予定の方をフォローしておいたりしておくと
よいかもしれません

私は出産後しばらく経ってから作っておけばよかったと後悔しました
ただ単にアカウントを作る手間が面倒だったのです…

役所や公共施設の電話窓口を使う

母子手帳と一緒にもらうであろうたくさんの書類の中に
自治体の育児相談窓口の電話番号がのっている紙があります

この電話番号を目に付くところに貼っておく連絡先に登録しておきましょう

育児に対しても不安な気持ちを電話で伝えて大丈夫です
そのための相談窓口です!

ただし自治体の電話相談窓口は
相談できる時間帯が日中に限られてしまうことも多いです

育児相談とは異なりますが休日・夜間の医療相談電話窓口があります
厚生労働省が取り組んでいる
こども医療でんわ相談事業(#8000)です

保護者の方が、休日・夜間のこどもの症状にどのように対処したらよいのか、
病院を受診した方がようのかなど判断に迷ったときに、
小児科医師・看護しに電話で相談できるのものです

厚生労働省:子ども医療電話相談事業(#8000)について

夜間に一番困ることは病院にいくべきかどうかの判断なので
ネットで検索して不安を煽られてパニックになるくらいなら
電話をかけて相談しましょう

保健師への相談

保健師の訪問は健診も兼ねてる場合があります

自治体にもよるのですが
生後1ヶ月以降に保健師による訪問(新生児訪問とも)があると思います

ここで!大事なことを言います!
掃除はしない!!
お茶は出さない!!!
取り繕わずに、不安を言っちまえ!!!!!

相手は仕事できているので余計な気遣いは無用です

掃除はしない

掃除はしない方が、現状を見てもらえます
スキマ時間で必死に掃除して片付いた部屋を保健師が見て
「この人はサポートや余裕があるのかも?」
なんて思われてしまう可能性があります

掃除ができないならそのままでいいです
座るところだけあれば話すとき自分が楽だと思います

お茶は出さなくていい

せっかく保健師にきてもらうのに申し訳ないと思う必要ないです
相手は仕事できているので気にする必要はないです
気になるならペットボトルの飲み物を用意しておきましょう
自分の水分も買っておいて一緒に飲むくらいの気持ちで!

取り繕わずに相談

保健師は育児相談のために来ているので
ためらったり取り繕う必要はありません
子どもの世話をしているときに感じている不安や心配ごとだけでなく
パートナーや親族などサポートしてくれそうな人のこともふくめて相談してみましょう

自治体から派遣されているので使えるサービスを紹介してくれることもあります

かかりつけの小児科をつくる

近くの小児科を調べてみて子どもに何もない時にかる~~い気持ちで相談しにいってみましょう

子どもに体調不良があると気が張ってしまってちょっとのことでも結構メンタルと体力削れてしまいますので
何もないときというのがポイントです

「何もない時に受診?迷惑じゃないかな」と心配だったら
「ちょっと育児相談をしたいのですが…」
と電話で事前に聞いてみましょう
だいたいは曜日や時間など対応をしてくれます

実際小児科の先生に会えたら

日々気になったり不安に思っていることを言ってみましょう
そのときの対応を見てかかりつけにするか判断で出来ます!

例えば…

  • たそがれ泣きや夜泣きへの対応など困っていること
  • 肌のケアの方法など気になっていること
  • ネットで見かけた育児方法で不安に思ったこと

私の場合、近所にある小児科をかかりつけにしたかったのですが
相談しても「心配しすぎ」「泣いても放置していい。抱き癖がつく」等
小児科としてどうかと思うことを言ってきたので
ちょっと遠くだけど話を聞いてくれる小児科に通っています

小児科に行くときは心配な気持ちでいっぱいで余裕が基本的にありません
もし小児科が選べるなら選んだほうが余計なストレスが少ないです

もしこころよく相談にのってくれるなら
不安な気持ちも軽くできて
会話できることで孤独感も軽くできます!

育児サービスを使い倒せ

近隣で一時預かり、ファミリーサポート事業を実施しているところを検索してみましょう

登録や予約に手間はかかるしお金も多少かかりますが1~2時間でも子どもと離れる時間を作れます

産後、四六時中子どもの世話をしていて自分の時間がまったく取れず
子どもの「おむつ替え機」や「ミルクドリンクバー」・・・
そんな機械になってしまったような、自分が消えてしまった感覚がありました

子どもがかわいい気持ちがあったとしても本当に昼夜問わず一日中世話するのはつらいです
少しくらい自分をケアする時間があってもいいんです!

一時預かり

保育園で実施している一時保育とは異なり理由に関係なく
希望する日の短時間(2~4時間程度)預けられます

必要書類を事前に準備したり、預けるときにも保育園並みの荷物が必要だったりと煩雑ではあるものの
保育士さんが見てくれるので安心感がありました

一時預かりを利用するまでの流れは以下のとおりです

  1. 検索をしてみて近隣に利用できるところがあるか調べる
  2. 登録会(説明会)の予約
  3. 必要書類の準備
  4. 登録会(説明会)の参加・登録
  5. 利用予約をとる
  6. 当日現地に赴いて子どもを預ける
  1. 検索をしてみて近隣に利用できるところがあるか調べる
  2. 登録会(説明会)の予約
  3. 必要書類の準備
  4. 登録会(説明会)の参加・登録
  5. 利用予約をとる
  6. 当日現地に赴いて子どもを預ける

ファミリーサポート事業

自治体から委託された社会福祉法人が実施している事業で
育児のサポートを受けたい人(利用会員)、
サポートができる人(協力会員)同士が支えあう活動です

協力会員の方には近隣の方が選ばれることが多いので
近隣の人と顔見知りになって、その方のご好意で預かってもらう…というのに近いと感じました

ファミリーサポート事業を利用するまでの流れは以下のとおりです

  1. 利用登録会への参加の予約をとる
  2. 利用登録会に参加
  3. ファミリーサポート事業の協力会員の方と面談の予約
  4. 協力会員の方と面談(利用時間の相談)
  5. 利用時間の予約
  6. 当日会員の方からサポートを受ける

2022年2月現在、私が住んでいる自治体では感染予防のため
ファミリーサポート事業の利用や活動自体を自粛するよう要請されています
なので他の自治体でも利用できないということもあると思われます…

追い詰められたら189

児童相談所虐待対応ダイヤル「189」

虐待かもと思った時などに、すぐに児童相談所に通告・相談ができる全国共通の電話番号です。

「児童相談所虐待対応ダイヤル「189」」にかけるとお近くの児童相談所につながります。

通告・相談は、匿名で行うこともでき、通告・相談をした人、その内容に関する秘密は 守られます。

厚生労働省,児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について

不安でどうしようもならなくなって
気持ちも体力も余裕がなくて
カッとなってしまって
意図せず子どもを傷つけそうになったとき
子どもを傷つけてしまったとき

189にかけてください
大丈夫です、電話するだけいいです

怒らずに否定されずに話を聞いてくれます
必要があれば駆けつけてくれます

私も189にかけたことがあります
夕方子どもが何をしても泣き止まず追い詰められて子どものお尻を強く叩いてしまいました
自分に怖くなって泣きながら189に電話しました

叩いたこと、自分が怖いこと、助けてほしいこと
電話口でうったえたところ
1時間ほどで二人の相談員の方が駆けつけてくれ
それから2時間ほど相談にのってくれました

「もうだめだ…」心のケアは専門家へ

メンタルのケアは、専門家に相談しましょう
正直家族や保健師さんに相談していても限界があります
家族の場合だとお互いに落ち込んでしまうこともありました

自治体の保健師さんにもたびたび相談にのってもらっていたので
児童精神・母と子の関わりに強い精神科を紹介してもらいました

自治体が育児相談会などの主催している場合
相談先になる専門家の精神科医がいることがあります
私の場合はその病院を紹介してもらいました

電車とバスと使って1時間弱かかるので乳児を連れての移動が大変でしたが
個人的には自分の気持ちを相談する場所が増えてよかったです

毎日不安で心配な気持ちでいることはとてもつらいことなので
専門家に相談できるのは心強いなと思っています

産後の孤独感で追い詰められていた自分へ まとめ

過去のつらくて不安だった自分と
今、読んでくれている方へ
何か手伝えることはないかと思って書きました

  • 気軽にできるツイッター
  • 電話相談窓口や保健師相談
  • かかりつけの小児科つくり
  • 一時預かりやファミリーサポート
  • 児童相談所への電話
  • 精神科の受診

どれも自分が過去試してみて、自分にとっては少なくとも効果のあったものです
普通のことしか書いていないかもしれませんが……
何か一つだけでも、役に立つことができればと思います

ここまで読んでいただいてありがとうございました
それではまた!