- 幼児でも遊べるゲームを探している
- 簡単に数を学べるゲームを子どもとやってみたい
- ゲームを通じて子どもに良い習慣を身に着けてほしい
日々お仕事や家事で忙しく、休日や夜寝る前などに、子どもとコミュニケーションをとりたいけれど、どうしたら良いかわからなくなりませんか?
そんな時はアナログゲームが強い味方になってくれます
職場で小学生以上の子どもたちや、オフで友人たちと遊んだりしたボードゲームは200種以上あります
今回は我が家で遊んだ「雲の上のユニコーン」というゲームを紹介したいと思います。
「雲の上のユニコーン」の遊び方
簡単に説明すると、自分の番にサイコロを振り、ユニコーンの駒を使って途中で宝石を集めながらマスを進め、他のプレイヤーより先にゴールを目指すすごろくゲームです。
このゲームの魅力は何といっても、宝石です。
最終的に宝石をたくさん持っているプレイヤーが勝つというルールのため、先にゴールしたら絶対勝てるわけではありません。
そして、マスを進めていく内に手に入る宝石が手元に集まってくる楽しさがプレイ中の良い刺激になっています。
プレイヤーは最初に水色のサイコロを振ります。
水色のサイコロには、雲のマークとカップケーキのマークがあります。
雲のマークが出たら、その分ユニコーンを進めます。
カップケーキのマークが出たら、ユニコーンは動けません。
一回お休みです。
そして、ユニコーンがピンク雲が描いてあるマスにとまったら、ピンクのサイコロを振ります。
ピンクのサイコロには宝石が描かれていて、出た目の数だけ宝石を手に入れることができます。
このゲームにはピンクの雲以外にも、特殊なマスが3つあります。
紫の雲
他のプレイヤーに宝石を1つ渡します。
自分の分ではなく、まだ誰のものにもなっていない場所から渡すので、プレイヤーも気持ちの抵抗が少なく、自然と「どうぞ」「ありがとう」というやり取りが生まれます。
虹の雲
虹がつながっている雲は数マス先に移動することができます。
スタート方向へ戻ることはできません。
移動するかはプレイヤーが決められるので、早くゴールしたいか、宝石のマスに止まりたいかと考えてプレイできるようになっています。
ゴールの雲
一番最初にゴールしたプレイヤーは宝石を4つ手に入れることができます。
ゴールするときに水色のサイコロの数字が余っていても、ゴールマスに届いた時点で「ゴールした」扱いになります。
誰かがゴールしたら、いったんユニコーンをどけて、プレイシートを裏返してみましょう。
すると、どのプレイヤーがいくつ宝石を獲得したのか比べられるようになっています。
数が自分で数えられない子どもでも、自分の宝石をシートに並べることで「多い」「少ない」が可視化できる仕組みになっています。
遊んでいる内に生まれた子どもの変化・成長
何度か遊んでいる内に我が子に生まれた変化について触れていきます。
順番を待てるようになった
「雲の上のユニコーン」は他のプレイヤーのターンに干渉できないため、待っている必要があります。
我が子も最初は「自分の番を待つ」ことが理解できず、何回もサイコロを振りたがりました。
しかし、「このユニコーンは誰のかな?」「次はだれにサイコロを渡せば良いかな?」と声掛けをしている内に、だんだん他のプレイヤーの動きを見るようになりました。
最終的には自分の番ではなくても、ゲームを見守ることができるようになりました。
お片付けに積極的になった
「雲の上のユニコーン」は箱が少し大きめで、幼児でもお片付けしやすいように工夫されています。
プレイシートは3つに分割されていて、パズルのようにジョイントして使います。
宝石は100均のチャック付きポリ袋に入れています。
バラバラしなくて良いですね。
ある日、我が子が「雲の上のユニコーン」を自分で出してきて「ユニコーンしたいなー」と声掛けしてくれました。
その時は父も母も作業があったため、「1回遊んだらおしまいにしよう」と約束して遊びました。
しかし、ゲームが終わると「もう1回やりたい」と言い始めました。
「ごめんね。またやろうね」と伝えるとむすっとしていましたが、そのうちユニコーンをお人形のようにしてごっこ遊びが始まりました。
そして宝石をおままごとのお鍋にいれてまぜ始め、15分ほど遊んでいました。
飽きてきたかな?というタイミングで「お片付けしてみる?手伝ってあげようか?」と尋ねると、「いい!自分でやる!」となんと自分で片付け始めたのです。
そして、全部箱に戻して、しまうことができました。
お片付けを自分からやってくれたのはびっくりしました。
また遊びたいという気持ちから、お片付けをする大切さがわかってきたのかもしれません。
まとめ
「雲の上のユニコーン」はルールがシンプルでわかりやすく、初めてのボードゲームとしておすすめです。
可愛らしいデザインで子どもにも人気なため、是非親子で遊んでみて欲しいと思い紹介しました
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