幼児のお子さんとゲームで遊ぶって難しいですよね。
まだルールや文字が理解できない、すぐ集中力が切れてしまう。
せっかく買ってあげたゲームも最後までプレイしたことがない、なんてこともあるのではないでしょうか。
今回はシンプルかつ、短いプレイ時間でお子さんの集中力が伸びるゲーム「ユニコーンメモリー」を紹介します。
- 幼児とゲームで遊びたい
- 文字や数字を使わないゲームを探している
- 子どもの集中力を伸ばしたい
遊び方
ルールはトランプでお馴染み神経衰弱と同じです。
1.使いタイルをすべて裏返し、よく混ぜます。
2.プレイヤーは順番に2枚のタイルを表にします。2枚のタイルの絵が違ったらまた裏返して次のプレイヤーへ、絵が同じだったら自分のものにできます。
3.すべてのタイルが無くなったらゲーム終了。
4.他のプレイヤーより多くのタイルを獲得したプレイヤーの勝利です。
タイルの配置は図のように置くと、位置が覚えやすいので、オススメです。
子どもが位置が覚えられないようであれば、「ユニコーンだね」、「おひさまだね」と絵柄をめくったときに声に出してあげると良いでしょう。
だんだん自分の番でなくてもめくられたタイルを覚えるようになるので、集中力が増します。
おすすめする理由
イラストがかわいい
神経衰弱といえばトランプゲームのイメージがあると思います。
しかし、トランプは模様や数字が小さかったり、数字が読めない幼児には違いが分かりにくかったりします。
その点、ユニコーンメモリーではタイルいっぱいに可愛らしいイラストが描かれていて、違いが分かりやすくなっています。
ユニコーンの絵には何種類かバリエーションがありますが、全てポーズと色が異なるため、一目で分かります。
タイルをめくった時のワクワク感が、「次のタイルをめくりたい」という欲求につながりやすいです。
幼児の手で持ちやすい
タイルの大きさは幅5㎝×4㎝です。
これが幼児の手でもひっくりかえせる大きさでちょうど良いです。
また、タイルの厚さは3mmあり、トランプなどのカードと比べてもしっかりとした厚さがあります。
そのため、机がツルツルしていてなかなかめくれないというストレスが無くゲームが進められます。
タイルに角が無く、形が雲の形をしているのも、幼児が安全に遊べるように設計されているのだと思います。
難易度が自由自在
タイルの枚数は全部で16ペア(32枚)あります。
全部使って遊んでも良いのですが、我が家で遊ぶ時は8ペア~10ペアぐらいのボリュームで遊んでいます。
最初は少ない枚数で初めて、子どもの集中力に合わせて少しずつ増やしていくのが良いです。
こうした難易度設定が容易なのも、幼児向けのゲームとしては優秀な点ですね。
まとめ
ユニコーンメモリーは遊びながら子どもの集中力を伸ばす良いゲームです。
シンプルなゲームなので、お家でのちょっとした時間を使って遊ぶにはもってこいです。
ぜひ親子の楽しい時間にお役立てください。
(つくも)
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