「雨の日でも子どもは楽しめる?」
「雨の鴨川シーワールドでの準備って?」
「ショーは雨でもやるの?」
結論、雨でも子どもと一緒の鴨川シーワールドは楽しめます!
せっかくのおでかけなのに、雨になってしまった…と落ち込む気持ち、分かります
鴨川シーワールドにいる動物たちは雨でも元気だから、展示もショーも楽しめます!
来園するときの、雨の日の準備をしておきましょう
カサだけでない雨の日対策をしておけば、じゅうぶん楽しめます!
「雨の日の鴨川シーワールドは子どもと一緒に行って大丈夫なの?」と気になっている人はぜひ最後まで読んでいただきたいです!
雨の日の鴨川シーワールドの準備
カサよりレインウエアと雨靴
ポンチョタイプのレインウエア、レインズボンを用意しておきましょう!
レインウエアにくわえて、レインシューズもあれば雨を気にせず歩きやすくて安心です
え?カサは必要じゃないの?
カサもいいんですが、鴨川シーワールドではレインウエアの方が使いやすいです
雨の日の鴨川シーワールドは海風が強く吹いてきて、カサがあおられます
カサをさしていても、横から雨つぶがあたってびしょぬれです
カサがとばされそうになりました!!
何より、ショーをみている間はカサが使えません
私たちは、カサを持って行ったことを後悔しました
カサはショーのたびにたたまなければならず、屋内では荷物になるばかりで使いにくかったです
子どもだけでなく大人も、レインウエアの方が動きやすいですよ!
子どものレインウェアのサイズも確認しておいて、ちょうどよいサイズのものを用意しておきましょう
現地でレインポンチョも売ってる
雨のときは脱ぎやすくたたみやすいポンチョタイプのレインウエアがおすすめです
鴨川シーワールドオリジナルデザインのレインポンチョは、鴨川シーワールドホテル内の売店で購入ができます
鴨川シーワールドオリジナルレインポンチョは1つ1500円でした
ちょっと高いですが、そのぶんしっかり水をはじいてくれます
キッチリ首元をしめれば全然ぬれません!
自分で持ってきた前開きタイプのレインウエアだとスキマから浸水してきたので、オリジナルレインポンチョはおすすめです
使い捨てカッパが売っている
「オリジナルレインポンチョに1500円は高い」という方に、使い捨てカッパがあります
使い捨てカッパは300円で販売していました(2022年当時)
鴨川シーワールドの園内やショースペースでも販売しています
レインウエアを準備してこなかった時は使い捨てカッパを買いましょう!
吸水クロスがあるとかなり便利
雨でぬれた椅子やレインウエアを何度もふけるので、吸水クロスがあるとすごく便利です!
ショースペースには屋根はありますが、雨が吹き込んできます
ショーの前にはスタッフさんが濡れている席を掃除してくれていますが、そばから雨でイスが濡れてしまいます
手持ちのタオルで拭きましたが、タオルが雨でびしょぬれになって手拭きとして使えなくなってしまいました
ショーに加えて、雨の日にはレインウエアや足元を拭きたくなるタイミングがとても多いです
- ショースペースのイスの水濡れ
- 雨でぬれたレインウエア
- シャチのショーを見たあと
ぬれたものをサッとふけて繰り返し使えるものを用意しておきたいです
吸水クロスなら、しぼればすぐ復活して繰り返し使えます
100均のものでもいいから、吸水クロスを用意したらよかったと後悔しました
雨の日には、吸水クロスを持っていくことを強くおすすめします!
子どもの着替えは多めに持っていく
子どもの着替えは上下肌着あわせて4セット持っていきました
- 道中の吐き戻し対応
- おもらし
- 雨の水濡れ
- 何かの予備
荷物は多くなってしまいますが、着替えがなかったときに慌てなくていいです
ショーで濡れてしまうこともあるので、大人も着替えが1セットあると安心です
園内にはコインロッカーもあるから預けられる!
ただし、鴨川シーワールドの園内にお着換えスペースの用意はありません
子どもの洋服がぬれてしまったとき、トイレでのお着換えになるのでかなり手間でした
鴨川シーワールドホテルに宿泊すると出入り自由なので着替えたいタイミングで部屋に戻れるのでおすすめです!
ポリ袋はなんにでも使える
子連れ必須アイテム「ポリ袋」は何にでも使えるので、持てる分持っていきましょう
どちらも持っていっていくと便利でした
- 子どもが水たまりではしゃいで濡らした靴下
- シャチショーでぬれたズボン
- 海からの雨風でぬれたシャツ
濡れた衣類を入れるのに使うのは買い物サイズが役立ちます
シャチショーのときに荷物を入れて足元に置く用に45Lサイズが活躍しました
雨の日の鴨川シーワールドの歩き方
充実している館内展示をたのしむ
雨が降っていると、体力的にも外の展示やショーを続けて見れないですよね
鴨川シーワールドは子どもも楽しめる館内の展示も充実しています!
自分で描いた魚が泳ぐデジタル水そう
子どもはトロピカルアイランド建物内の「コーラルメッセージ」がとても楽しかったようです
「コーラルメッセージ」は自分でぬりえした魚が泳ぐデジタル水槽です
何度も並び直してはぬりえをしていました
ほかの子どもたちが描いた魚もたくさん泳いでいます
自分がぬった魚が泳いでいるのをずっと追いかけていました
親としては本物の魚が泳いでいる展示を見てほしいけれど、子どもが楽しめてるならいいかなとも思いました
デジタル水槽がある広間には、いくつか小さめの水槽があります
子どもが迷子にならないよう、見守りながら水槽が眺められます
見やすいトロピカルアイランド
デジタル水槽のある「トロピカルアイランド」の大きな水槽は、まだ背丈の小さい2~3歳の子どもでもじゅうぶん見れる高さです
色とりどりの魚や小さなウミガメが泳いでいるようすを見られます
「ちっちゃいカメ!」と泳いでいるカメを追いかけてました
雨の日だと来館者が少ないので、周りを気にしすぎなくていいのは助かりますね
ペンギンやイルカの展示も
鴨川シーワールドにはいくつか展示のある建物があります
王道のペンギンやイルカも、屋内で見られます
屋内で見るぶんには、雨を気にしなくていいから助かりますね
イルカは屋外でも見られますが、水そうを上からのぞく形になります
イルカの展示の見やすさでいうと、屋内の展示の方が見やすかったです
クラゲや魚の展示も
鴨川シーワールドにはクラゲや魚の展示も多いです
メインゲートから入ってすぐの建物にある展示は混みやすく、子どもには見えづらかったです
建物の奥側にあるクラゲの水そうは、すぐ人が移動するので立ち止まっていても大丈夫でした
ほかにも、エイや魚が泳いでいる大きな水そうもありました
建物ごとに展示がたくさんあって、おさかなに興味を持っている子どもならいつまでもいられます
水そうをながめていると、ずっと立ちっぱなしになってしまいます
子どもも大人も、気がついたときには疲れてしまっているからこまめに休憩してくださいね
無理せずにショーを見よう
基本的にこの順番で、それぞれのショースペースでショーがはじまります
ベルーガ ⇒ イルカ ⇒ シャチ ⇒ アシカ
ショースペースを順番に移動するだけなので、全部見たい!ってなりがちです
せっかく来たんだから全部見る!
雨なんだから無理しない!
雨で親も子どもも疲れてしまうので、全部のショーを連続してみようとしないほうがいいです
納得できるように、鴨川シーワールドに行く前に家族で話し合っておくとスムーズです
当日の休憩しているときにも、このあとどうするか話し合いしました
- ショースケジュールの確認
- 見たいショーをピックアップ
- 午前と午後で見るショーを分ける
- こまめに休憩をはさむ
- もう一回見たいショーも入れる
冷静に話し合えるか~!
疲れているときに話し合うとどうしてもイライラしがちなので、できたら行く前に話し合っておけるといいですね
①ショースケジュールの確認
鴨川シーワールド公式サイトでショースケジュールを見られます
1か月程度の先の予定までわかるので、ショースケジュールは事前に見ておきましょう
何時に何のショーがあるのかわかる!
平日と土日祝日では、開催されるショーの回数が異なります
もし平日休みと土日祝日を使って鴨川シーワールドに行くなら、ショーの回数には気を付けてくださいね!
②見たいショーのピックアップ
鴨川シーワールドで、見逃したくないショーを1つ選びましょう
鴨川シーワールドのショーにはベルーガ、イルカ、シャチ、アシカの4種類があります
一番見たいショーはどれだろう?
雨が降っていると、諦めなければならない場合もあります
- 雨風が思いのほか強い
- 子どもの機嫌が悪い
- 疲れきってしまった
ショーが全部見れなくても、絶対に見たいショーだけでも見れたなら悲しい気持ちが少なく済みます
見逃したくないショーを決めておくとトラブルも起きにくいです
③午前と午後で見るショーを分ける
見るショーは、午前と午後に分けておきましょう
鴨川シーワールドの各種のショーは、少なくとも午前と午後に1回ずつあります
つづけて移動しながら、いくつもショーを見ると疲れるし場所取りも大変です
子連れだと雨のなか早く歩けない!
午前と午後で分けておけば、あわてないですんで、場所取りもしやすくなりますよ!
なによりイライラしなくてすみます!
④こまめに休憩をはさむ
ランチ以外でも休憩はこまめにとりましょう!
雨の日に子連れで出歩くとけっこう疲れますよね
鴨川シーワールドは海沿いにあるので、雨や風が思っている以上に強いです
カサがとばされそうになってさせなかった
疲れると子どもも大人も余裕がなくなって、雰囲気が悪くなりがちです
休憩するときのおすすめは屋内フードコート「マウリ」です
フライドポテトといった軽食、ちょっとした甘いものも売っています
雨風がしのげるところで、こまめに休憩をはさみましょう
⑤もう一回見たいショーを入れる
ランチや休憩のタイミングで、もう一回見たいショーがあるか話し合います
おすすめはシャチショー!
ゆっくり休憩してもいいし、無理してショーを見ずにお土産を見てもいいんです
見たいショーがもし開催する予定があれば、ぜひ見に行きましょう!
雨×平日の鴨川シーワールドはラク
土日祝日に比べると、平日はこんなところが違います!
今回は金曜休んで来園して、鴨川シーワールドホテルにも宿泊しました
平日かつ雨の日だったこともあってショーも混みあわずに見られました
当日現地に到着したのはお昼過ぎで、遅めのランチをとったときもフードコートの席はがら空きでした
子どもがはしゃいで声を出してしまっても、そもそも人がいないので申し訳ない気持ちにならなくて済みました
雨には濡れますが周りの人を気にせず、快適にすごせます
人が少ないので、トイレも混んでいません!
子どもがトイレ!ってなったときに並ばなくていいのは本当に安心でした
雨でもショーも展示も見られます
海の生き物たちなので雨でも元気!
屋外にあるアザラシやウミガメの展示も見られます
雨風があってもショーはやってくれます
私たちが来園した日もかなり雨も風もありましたが、普通にどのショーも開催していました
だからこそ、雨や風に負けないよう自分たちの準備が最優先なのです
ベルーガのショーは小学生以上向け
ベルーガのショースペースは室内です
雨をしのげるので、休憩もかねて観覧したくなります
寝てる親御さんも見かけました
映画館のように、館内が暗くなって、大きな音量で音楽・音声が流れるショーです
ほの暗いところでも一人でお座りができて、解説の内容がわかる小学生以上向けの印象をうけました
子どもが2歳のときは泣いてしまって途中退席しました
4歳になっていったときにも集中が切れてしまって途中退席しました
せっかく来たのに最後まで見られなかった
午後で眠気が出てきて、雨で疲れもあったのも重なったせいもあるのでしょう
「室内のショーだからいいだろう」と選ぶのはおすすめできないです
お子さんの年齢や体調を考えて、見るかどうか決めましょう
イルカのショーは子どもでも楽しめる
イルカのショーは何度もジャンプがあって目が離せないスピード感で、子どもも集中して楽しんでいました
真ん中のブロックで、最前列席で見ると、イルカが近いため迫力もあっていいですよ!
最前列なら前の人の背丈を気にせず、子どもも見ることができます
ただし最前列席は、屋根のヘリが真上に来るので雨でかなりぬれます
椅子も基本的にびしょぬれです
タオルでもいいのですが、椅子を拭いたタオルだと手をふきたくなくなりますよね
椅子やレインウエアの雨水をふくための吸水クロスがおすすめです!
アシカのショーはストーリー仕立て
アシカのショーは屋外です
ストーリー仕立てで、アシカとトレーナーさんが二人三脚で技を披露してくれます
ステージの前の方まで来てくれてポーズを決めてくれます
イルカのショーと同じく、真ん中のブロックで、前の方の席で見ると近くて楽しいです
アシカが近くて子ども大興奮!
子どももアシカに手を振ったり拍手をしたりとうれしそうでした
屋根はあるものの、海風がかなり吹き込んできます
前の方の席は、雨の吹き込みが多くなるのでぬれます
当然椅子も雨でびしょぬれ!!
雨の日にはくり返しふき取りができる吸水クロスを持っていきましょう!
シャチショーはダイナミック
シャチの美しい巨体、圧倒的な力強さ、迫力を感じられるおすすめのショー!
鴨川シーワールドに来たならシャチを見て行ってほしいです!
上から2段目までの席を確保
2段目より下は水のかたまりがふってくるので、子ども用の普通のカッパでは防げません
子どもと一緒に見るなら一番上から2段目までの席にしておきましょう
想像以上に水がかかる!
ステージ後ろの立見スペースなら、最前列を確保します
屋根はありますが、海風があるので前からも後ろからも雨が吹き込んできます
実際にシャチショーを見たときは、一番上から2段目の席にしました
水しぶきがかかった程度で済んだので、スリルもちょうどよかったです
子どもも大興奮で、拍手を何度もしていました
雨よりシャチショーの水が強い
正直、雨よりシャチショーの方が水をあびます
傘しか準備しなかったら、使い捨てカッパを買いましょう
残念ながら、ショーの間は傘は使えません!
2段目よりも下の段、7段目までは「ずぶ濡れ注意」の張り紙が座席にはってあります
シャチのショーは、水しぶきでなく水の塊がとんできます
ショーは始まるまで、スタッフさんが何度も恐ろしいアナウンスをします
「後方にいてもにぬれることがあります!」
「本当にぬれます!シャチは水をかけてきます!」
「カメラ、スマホを守ってください!海水なので壊れます!」
これはレインウエアを売りたいからではなく本当にずぶぬれになるからです
ポンチョ+足元にポンチョの入っていた袋をかけて、試しに7段目に座ってみました
容赦なく、水の塊が飛んできます
ポンチョをきていてもしっかり首元のひもをしめないと水がはいってきました
海水なので乾いてもちょっとベトベトして気持ち悪かったです
ショーの間は傘が使えないので、使い捨てカッパという安全を買いましょう
荷物は45リットル袋に入れておくと安心です
雨の日の鴨川シーワールドは子連れでも楽しめる
鴨川シーワールドは展示もショーも充実していて、とても楽しかったです!
今回は鴨川シーワールドホテルにも泊まりました
鴨川シーワールドに行くとき、子連れの宿泊先として鴨川シーワールドホテルはよかったです!
実際に鴨川シーワールドホテルに泊まったときのようすを記事にしましたので、ぜひこちらの記事も読んでみてください!