- スタンドミラーを壁かけに変えたい
- 賃貸でも壁に鏡をかけたい
- 壁美人の実際の使い方を知りたい
使いにくかったスタンドミラーが、壁美人によって壁かけ鏡に生まれ変わりました!
この記事では、スタンドミラーを壁かけに変えるための手順と道具をくわしく紹介します
不器用な人間でもできた実際の体験をもとに解説していますので、壁美人への不安がある方にこそ最後まで読んでいただきたいです
目次から気になるところを読むだけでもいいので、ぜひ読んでいってください!
スタンドミラーを壁かけにしたい!
場所をとる
スタンドミラーは移動させやすいです
その反面、スペースをとるため床掃除しにくくなります
ルンバを導入したので余計に場所を取られていると感じていました
倒れる危険がある
子どもが部屋で遊んでいて、スタンドミラーにぶつかってしまい、倒れかかったことがあります
- 鏡が倒れて割れたら…
- 子どもがけがをしたら…
- 壁に当たって穴が開いたら…
子どもが部屋で遊ぶ機会が多いので、スタンドミラーの扱いに悩んでいました
買換えや処分も難しい
壁掛け鏡への買い替え、スタンドミラーの処分も検討していました
全身鏡で検索すると、壁にそのまま貼り付けるタイプが出てきます
金具を使わなくて良いのはいいですが、賃貸のため壁に貼るタイプは使えません
粗大ごみになるため、スタンドミラーの処分代もかかります
フリマアプリに出すにしても、送料がとてもかかってしまいます
壁美人への不安を解消!
壁美人を使ったら家具を壁掛けにできると聞いても、壁がどうなるか不安でした
大きく穴が開いたり、落ちたりするんじゃない?
実際に使ってみたことで不安が解消されました
①壁にあく穴の大きさは?
壁美人で使う専用針を、実際に壁に差してみました
差し穴が目立たないことで有名なニンジャピンも一緒に比較してみます
壁美人専用針、ニンジャピン、ネジ(もともと付いていたもの)の順で並んでいます
壁美人専用針の穴は遠目だと全然わからないほどの小さな穴ですね
目立たないつくりになっているニンジャピンとそう変わらないほどの大きさです
②値段は高い?
「壁美人は高い!」という口コミをちらほら見かけました
確かに100均ですべてを済ませようとするよりは値段が高くなります
壁美人は使う種類・枚数によって値段が異なり、大体900~2500円ほどです
100均のものを使うと耐荷重や耐久性が足りないことが多く、いくつも試すことになりがちです
結局、はじめから壁美人を選んだ方が安く済みますよ!
③どれくらいの重さなら大丈夫?
壁美人は耐えられる重さ・大きさによって種類がたくさんあります
テレビをかけられるものまでありました!
実際ホームセンターに買いに行ったとき、いろんな種類があって迷ってしまいました
壁美人の公式サイトで必要な壁美人がどれなのか、家具の高さ・奥行・重さを入力するだけで調べられます
買いに行く前に、どの壁美人なら対応できるのか調べておきましょう!
④どんな壁でも使えるの?
多くの賃貸物件の壁に使われている石膏ボードの壁に壁美人は取り付けられます
取り付ける壁に画鋲を差し、引き抜いたときに針に白い粉がついていれば石膏ボードです
壁紙が貼ってあるので、壁を見ただけでは石膏ボードかどうか分かりません
壁に目立つ穴をあけたくないときにはニンジャピンもおすすめです
壁美人を使える石膏ボードかどうか、ピンをさして確かめることをおすすめします!
⑤本当に支えられるの?
取り付けてから1週間たちますが、壁美人は鏡を支えています
壁美人には「静止荷重」と書いてあるため、取り付けたら動かさない家具をかけましょう
壁美人から何度もかけたり外したりするようなものは、向かないということですね
なお壁美人にかけるために、鏡側に取り付ける金具・ヒモも耐荷重に余裕のあるものを選んでいます
1年以上たっても大丈夫
とくにトラブルもなく、壁美人で鏡を吊下げられています
ぶつかってしまって揺れてしまうことはあるけれど、鏡は落ちてきません
壁美人を取り付ける下準備
スタンドミラーの重さをはかる
外箱は処分してしまったため、スタンドミラーの重さをはかります
スタンドミラーを抱えて体重計に乗り、そのあと自分の体重を差し引いてはかりました
スタンドミラーの重さは5.5kgでした
スタンドミラーの金具の確認
今回壁掛けにするスタンドミラーは、ニトリで数年前に購入したものです
壁掛けにする際にはスタンド部分は不要なので、取り外しが必要です
鏡の裏面を見て、金具が問題なく取り外せそうか確認しましょう
スタンド部分はネジ止めだったので、問題なく外せそうです
壁美人・金具類の調達
壁美人・鏡に取り付ける金具はホームセンターでそろえることができました
ステープラー・工具は自宅にもともとあったものを使いました
壁掛けにするために必要なもの
壁美人
今回購入した壁美人は「お試しセット」で、1枚入で耐荷重も12kgあるものです
2枚セットのものを買うよりお安く、約900円で購入できました
金具・ヒモ
鏡をつりさげるときに使う金具とヒモは、額縁をかける用のものにしました
額縁をかけるときに使う金具とヒモなら、耐えられる重さが大きいものを選べたためです
どちらも10kgまで対応できるものを購入しました
180度開くステープラー
壁美人はステープラー(いわゆるホチキス)を使って固定します
ステープラーに専用針を入れて、180度開き壁に押し付けて打込みます
持ち運び用の小さいサイズだとしっかり開かないことがあるので注意です
使ったホッチキスは、こちらのMAX社のものでした!
マスキングテープ
壁美人の取付位置を探すために仮止めする必要があります
壁紙に負担がかかりにくいマスキングテープがあると便利です
ドライバー
ドライバーはスタンドミラーのスタンド部分のネジを外すのに使います
鏡のスタンド部分をとめているネジ頭を確認しましょう
作業するための時間と床
作業時間と床のスペースを確保しましょう!一番大事です!
作業時間自体は30分程度でした
子どもがアニメに夢中になっている隙に作りました
鏡のスタンドをとってしまうので、壁美人にかけるまで床に置きます
何度もまたいだり動かしたりするのは危ないので、鏡と道具を置けるスペースを確保しましょう
手袋
手袋はなくてもいいのですが、あると便利でした
鋭利な道具を使うので、手を保護するのに使います
スタンドミラーを壁掛けにする準備
スタンドミラーの部品を外す
スタンドミラーのスタンドのネジを取り外します
使うかもしれないので、ネジとスタンドは保管しておくことにしました
壁掛け用の部品を取り付ける
鏡の半分の高さの位置に、吊り下げ用金具をとりつけました
吊り下げヒモは長かったので、折り返して使いました
壁美人と鏡の取付け作業の手順
壁美人の取付位置を探す
マスキングテープで壁美人の取り付け位置をマーキングします
鏡を立ててみて、おおまかな位置を確認します
壁美人の仮止め
マスキングテープで壁美人を仮止めします
鏡の吊下げヒモをかる~くかけてみて、壁美人の取付位置や床との高さを調整します
壁美人の設置
壁美人の取付位置を決めたら、付属のフィルムを重ねます
重ねたフィルムの上からステープラーで専用針を打ち込んでいきます
壁美人の全ての窓に針を打ち終えたら、一緒に入っていたカバーを取り付けます
鏡の位置の微調整
ヒモがたるまないように折り返して使ってみました
壁掛けヒモの長さをなおして、ちょうどよい位置になるように調整します
壁に固定電話用の穴があったので、直接鏡がぶつからないようにカバーが必要になりました
カバーとして鏡の裏に段ボールを貼り付けます
鏡美人を使って、スタンドミラーが壁掛けにできました!!
壁美人でスタンドミラーも壁掛けにできる
今回は「壁美人を使ってスタンドミラーを壁掛け鏡にDIYする方法」についてご紹介しました
スタンドミラーを壁掛けにすれば床のスペースも空いて、欲しかった壁掛け鏡を手に入れられます!
思い切って壁美人でスタンドミラーを壁かけにしてみませんか?
壁美人を活用してせまい玄関にうかす収納を作った記事もありますので、壁美人に興味のある方はこちらの記事もぜひ読んでください!