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電子レンジの地震対策に!レンジストッパーでカンタン固定

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地震の対策に電子レンジの固定をしたいけど、どの耐震グッズがいいか迷ってしまいますよね

我が家ではプロセブンのレンジストッパーを使っています!

この記事ではレンジストッパーを選んだ決め手、レンジストッパーの取付方法と外し方を紹介しています

買ってみて使ったからわかったことを書いていますので、最後まで読んでいただきたいです!

電子レンジの固定ってどうしたら?

電子レンジの固定は必要!

電子レンジは固定しないといけないの?

電子レンジは、必ず固定が必要です!

いっけん動かなさそうな電子レンジですが、横から手で押してみると意外とずれてしまいます

棚や冷蔵庫の上にのせて使っている電子レンジが、上から落ちてきたらケガどころではすみません

地震で電子レンジが「飛ぶ」

防災に関する本を読んでいて怖かったことが、「電子レンジが飛ぶ」という事実でした

大きな地震が起きたら、当たり前のように飛んできます。電子レンジが頭に当たって大けがをした人もいました。

レスキューナースが教えるプチプラ防災

地震の揺れで動けなくなっている自分に向かって、10kg以上ある重い家電が飛んでくるなんて怖すぎます!

せめて固定をしておけば、電子レンジが飛んでくることはなくなるはずです

自宅の電子レンジに合う固定具を選ぼう

いざ電子レンジの固定をしようとすると、たくさんの耐震グッズがあって迷ってしまいました

どうやって選べばいいの?

はじめは、電子レンジの脚に設置する「タックフィット」という耐震グッズを検討していました

レンジストッパーも候補にはあがっていましたが、タックフィットはこんなメリットがありました

  • レンジストッパーに比べて安い
  • 電子レンジの見た目が変わらない
  • 脚につけるから場所をとらない
  • 震度7相当に対応できる

ただ、自宅の電子レンジの足の高さと形に合わなかったので使えませんでした

電子レンジの「足の高さが8mm以上」かつ「直径が3cm以内」なら、タックフィットもおすすめですよ!

お値段はできるだけおさえたい!

どんなに耐震グッズがよい製品でも、自宅の電子レンジに合わないとつける意味がなくなってしまいま

家具や家電のサイズや重さ・取りつける場所の確認をしてから、耐震グッズを買うようにしましょう

レンジストッパーを選んだ決め手

  • 耐用年数がハッキリ書いてある
  • 震度7対応
  • 間違えても付け外しOK
  • 選べるカラー・重さ

耐用年数がハッキリ書いてある

レンジストッパーは耐用年数がパッケージにわかりやすく書いてあります

100均などの安い耐震グッズには、耐用年数が書いてないことが多いです

そのまま放っていいのかな

耐用年数を確認しよう!

100均の商品が悪いわけではないのですが、交換時期がわからないとトラブルになりがちです

いつ交換すればよいのかわからないまま放置して、家具や床の状態が悪くなることもあります

レンジストッパーの耐用年数は5~7年とはっきり書いてあります

レンジストッパーの耐用年数は5~7年

レンジストッパーを使う環境によって、耐用年数が短くなることがあるとのことです

なので、店頭や通販で買った新品のレンジストッパーを使いましょう

新品でないと耐用年数が分からない!

耐用年数がはっきりわかるからこそ、交換するタイミングがわかります

取り外しカードに「設置年月日」を記入できる箇所もありましたよ!

しっかり震度7対応

レンジストッパーには「震度7対応」とハッキリ書いてあったことで、安心感がありました

レンジストッパーは震度7対応

100均商品に比べたら、レンジストッパーは何倍も高価です

正直、お高めに感じる…

いざ地震が起きてしまったときに、中途半端な固定しかしておらず大ケガしてしまうよりお金を払って安心と安全を買いましょう

レンジストッパーは「震度7対応」としっかり書いてあって、実際に検証がされているから安心して使えます

取り外しできる

急な引越しや模様替えで、電子レンジの位置は変わることがあります

粘着シートタイプの耐震グッズだと一度使ったら使い切りで、貼り直しができません

プロセブンのレンジストッパーは、耐用年数のうちなら水洗いで繰り返し使えます

引越しや模様替えで買い直さなくていい!

新しくレンジストッパー買い直さなくて済むので、その分お金も手元にのこります

取り外しカードもついてくるので、追加で取り外しのための道具を買う必要もありません

レンジストッパーを取り外すときにはジェルをゆっくりはがす手間はあります

手間があるぶん、水洗いすればもう一度レンジストッパーを使えます

選べる耐震荷重とカラー

レンジストッパーには2つの耐震荷重

レンジストッパーには12kgまで・25㎏までの耐震荷重の2種類が選べます

12kgまでの小型の電子レンジには、レンジストッパー2枚入りタイプがおすすめです

自宅にある電子レンジの重さに合わせられるから、余計な耐震荷重の重いものを買う必要がなくなります!

黒と白のカラーバリエーション

今回買ったレンジストッパーには「黒」の他に、「白」のバリエーションもあります

12kgのタイプにも白と黒の色展開がありますよ

白と黒の2色あるので、家具や電子レンジの雰囲気にあったものが選べます

自宅の暮らしの風景になじむ色にできたので、いまのところ満足しています

レンジストッパーの取付方法

取扱説明書のとおりに準備して、レンジストッパーを取りつけていきます

①取り付けられるか確認

レンジストッパー電子レンジの側面に貼り付けて使う耐震グッズです

電子レンジのまわりにスペースがないと使いづらくなってしまいます

  • レンジの左右に「+4cm」のスペース
  • 側面のたいらな面が設置面から高さ6.5cm以下
  • はっ水性のある設置面でないこと
  • 水まわりの設置はできない

レンジストッパーを正しく使うためにいくつか条件があります

購入前には必ず電子レンジと置いている場所を確認しましょうね!

開封前に最終確認しよう

レンジストッパーのパッケージを開封する前に最終チェックをしておくことをおすすめします

パッケージを開けていなければ、自宅の電子レンジに使えないことがわかっても返品できる可能性があります

レンジストッパーが使えるかどうか、電子レンジと置いてある場所を確認してくださいね!

②電子レンジ周りの掃除

レンジストッパーを取り付ける前に、電子レンジの掃除をしましょう!

電子レンジの側面、設置する電子レンジ周りの汚れをきれいにふきとります

レンジストッパーを取り付ける前の電子レンジ周りの拭き掃除
レンジストッパーを取り付ける前の電子レンジまわりの拭き掃除

セスキシートを使ってふいたあと、キッチンペーパーで乾拭きしました

ゴミやホコリ、水・油がついていると、レンジストッパーの性能がおちてしまうことがあるとのことです

サボってたのでかなり汚れてました

③側面のジェルのシートをはがす

電子レンジの側面につけるジェルマットの保護フィルムシートをはがします

レンジストッパーの長い面についているジェルマットのシートを先にはがしていきましょう

レンジストッパーの得面のジェルマットのフィルムシートをはがす

ツメでフィルムをはがすとジェルマットも一緒にひっぱってしまいます

フィルムシートのはじがめくれたら、一度離してフィルムシートだけつまむとはがしやすいです

④補助シートのシールをはがす

電子レンジにレンジストッパーを取り付けるときに使う、取り付け補助シートの準備をしていきます

取付補助シート

取り付け補助シートの斜線が付いている小さい方のシールをはがします

取付補助シートをはがしているようす

取付補助シートは全面がシールになっていて、大きい方もはがせてしまうので注意しましょう

私はちょっとはがしてしまいました

⑤補助シートを本体につける

補助シートのシールをはがした面を、側面にとりつけるジェルマットに重ねます

補助シートの重ね方が、横から引き抜くとき・上から引き抜くときで変わります

  • 横から引き抜くときは直角に
  • 上から引き抜くときはまっすぐに

横から引き抜くときは、レンジストッパー本体に対して直角になるように重ねます

横から引き抜くときの取付補助シートの重ね方

上から引き抜くときは、レンジストッパー本体の上にまっすぐに重ねます

上から引き抜くときの取付補助シートの重ね方

粘着ジェルを保護シートでカバーすることで、電子レンジへとりつけるときにくっつかないで済みます

⑥本体底面のシートをはがす

取り付け補助シートをレンジストッパーに付けられたら、もう少しです!

レンジストッパーの底面のジェルマットの保護フィルムシートをはがします

レンジストッパーの底面のフィルムシートをはがしているようす

側面と底面のフィルムシートをはがしたあと、テーブルなどに置くときには写真のように「への字」に置くと作業しやすかったです

⑦底部分の接着

いよいよレンジストッパーを電子レンジに取り付けていきます

狭い場所にレンジストッパーをとりつけるときには、電子レンジの周りが4cmほど空いているか確認しましょう

排気口やデコボコしているところをさけて、レンジストッパーをたいらな面にくっつけます

電子レンジの側面にレンジストッパーを押し当てながらまっすぐ下におろしているようす

電子レンジの側面にレンジストッパーを押し当てながら、まっすぐ下にずらしてレンジストッパーの底をくっつけます

レンジストッパーの底がくっついたら上から強く押して固定

底がくっついたら、上から強く押してしっかり固定させます

⑧側面の接着

レンジストッパーの取付補助シートを引き抜いているようす

レンジストッパーの側面を押さえながら、取付補助シートを引き抜きます

レンジストッパーを横から押さえているようす

引き抜いたら、レンジストッパの側面をおさえて、電子レンジに固定します

とりつけ終えたら触らない

パッケージに入っている4つのレンジストッパーを、電子レンジの四隅にとりつけられたら作業はおしまいです

レンジストッパーをとりつけたあと
レンジストッパーをとりつけたあと

とりつけたあとは、粘着を安定させるために1時間ほどは触らないようにしましょう

公式サイトを見てみると「2時間は触れないように」とも書いてあったので、とりあえずしばらく触らないようにした方がよいです

私は触ってしまいました…!

交換時期を分かるように◎

取り外しカードにも取り外しカードに「取り外し時期」を記入できるところがあります

取り外しカードをなくしてしまうことを考えると、本体に書いた方がよさそうです

レンジストッパーの交換時期がわかるようにしたかったので、ラベルテープをつけて目印にしました

取付日の書いてあるラベルテープをはってあるレンジストッパー

ラベルテープには取り付けた日にちを書いています

ラベルテープは「ピータッチキューブPT-P300BT」を使って作りました

レンジストッパーの耐用年数は5~7年とのことなので、引越しや電子レンジの買い替えのタイミングに交換するつもりです

レンジストッパーの取り外し

レンジストッパーが浮いてしまった

取扱説明書をしっかり読んでおらず、レンジストッパーをとりつけたあとすぐに電子レンジを揺らしてしまいました

確認していたつもりになってました

電子レンジを揺らしてしまったせいか、レンジストッパーの1か所が浮いてしまっていました

浮いてしまったレンジストッパー

そのままにしておけないので、レンジストッパーを取り外してもう一度貼りつけます

取り外し方法

レンジストッパーは耐用年数以内であれば、取り外して繰り返し使えます

ただ粘着ジェルが強いので、力任せにひっぱってしまうと接着面が壊れてしまうことがあります

ムリヤリひっぱるのはあぶない

取扱説明書に書いてある取り外し方法は以下の通りです

取り外しカードに水と中性洗剤を塗り込み、本体のプロセブンマットと設置物の間に差し込むとスムーズに取り外せます。

取扱説明書

公式サイトを確認してみたところ、酸性・アルカリ性の強い洗剤だと、粘着力が低下してしまうおそれがあるとのことです

自宅で使っている衣料用洗剤(ナノックス)が中性でした

中性の衣料用洗剤のスーパーナノックス

水でぬらしてから中性洗剤を塗ればいいのか、水と中性洗剤をまぜたものを塗ればいいのか、公式サイトをみてもわかりませんでした

今回は取り外しカードを水道水でぬらしたあとに、中性洗剤をぬり、少量の水をたらしながらまぜて使いました

取り外しカードに中性洗剤をつけているようす

レンジストッパーのジェルにさしこむと、途中までは進みましたがなかなかスムーズには取れません

レンジストッパーのジェルに取り外しカードを差し込んでいるようす

レンジストッパーをゆっくりひねりながら、取り外しカードを差し込んでいくとなんとか取れました

外すときに手が洗剤まみれになったので、気になる方はゴム手袋などをつけた方がよさそうです

たいへんだった…

中性洗剤がついたままだと使えないので、水で洗い流します

取り外したレンジストッパーを水洗いしているようす

水で洗ったあとは、完全に乾かす必要があります

水洗いしたあと、レンジストッパーを振ってあらかた水分をとばします

ティッシュやタオルを使ってしまうと、糸くずやティッシュがついてしまいました

もう一度洗うことになりました!

自然乾燥だと時間がかかってしまうので、ドライヤーを使って乾かしました

ドライヤーでレンジストッパーを乾かしているようす

レンジストッパーのジェルが熱くならないように、ちょっと離して温風をあてます

乾いたあとの取り付け方法は、取り付け方法を同じようにできました

カンタン設置できるレンジストッパーで地震対策

今回は、耐震グッズの中からレンジストッパーを選んだ理由・実際の取り付け手順についてくわしく紹介しました

地震への対策はお金や手間がかかったりと後回しになりがちですが、災害が起きていない今だからこそできます

「電子レンジの地震対策をサッと済ませちゃいたい!」という方は、ぜひこの機会にレンジストッパーをご検討ください!

プロセブン公式サイトのほぼ半額です!

地震対策として、食洗機の固定についても記事に書いていますので、ぜひこちらの記事も読んでいってくださいね!

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