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時計が読めない子どもに時間を伝える工夫8選

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4歳の子どもと夫婦の3人暮らしです

毎朝子どもに「準備して!」「もう出る時間!」と声かけるの疲れますよね…
子どもがテレビを長時間見続けて「いい加減にしなさい」と怒ってしまったり…

いちいち怒らずに、子どもが時間を気にしてくれたら…
と我が家でお金をかけずにいろいろ試してみましたので紹介します!

子どもが眠い時や疲れ切っている時を除けば、結構うまくいける方法です

この記事はこんな人におすすめです

・子どもに時計に興味を持ってもらいたい
・子どもに時間を意識してもらいたい
・時間のことで子どもをどなりたくない
・時間の分かりやすい伝え方を知りたい

自宅にある時間の意識づけアイテム

アナログ時計

アナログ時計は時計が読めなくても、針の位置・形で時間を何となく分かります

「長い針はどこにいるかな?」
「長い針がここまで来たら出発だよ」

針の場所を指さしすると、子どもも時間が分かりやすいようです

子どもの通う保育園の年長さんクラスでは、時計の横に、時計のイラストが貼ってあります
イラストの針の形になったらやることを示しているとのことです

デジタル時計は時間の経過もわかりにくく、24時間表記の説明もする必要があります
安価なものでよいので、アナログ時計を見せた方がイメージしやすいです

シール・マスキングテープ

シール・マスキングテープはアナログ時計に貼って目印に使います

貼ってはがせる程度の粘着力のものがよいです
もし予定が変更になったときにも、貼り直しができるからです

シールの場合は、子どもが好きなキャラクターだったり、分かりやすい形のものがいいです

マスキングテープは三角に折ると、「三角の目印」として子どもに伝えやすいです

キッチンタイマー

キッチンタイマーはこんな使い方をしています

  • テレビやタブレットの見る時間の区切り
  • 遊びの時間の区切り
  • 出発までのカウントダウン

子どもはまだ数字が読めないので、キッチンタイマーはアラームを鳴らす役として使っています

キッチンタイマーと壁掛けのアナログ時計と併用しています

アナログのタイマーもあるというのを知って興味がでているところです
使っている方がいましたらぜひコメントで教えてください!

ソニック トキ・サポ 時っ感タイマー 10cm アイボリー 新入学文具 LV-3062-I

自宅で時間を意識してもらう方法

アナログ時計に目印

日によって、食事の時間や出発の時間が変わることもありますよね

マスキングテープなら貼り直しもすぐできるのでオススメです

アナログ時計にマスキングテープを折って三角のしるしをつけています

「このマークの時間になったら出発だよ~!」
と言っておく
とその時間になったときの説得が少しスムーズにいきます

アナログ時計に10分刻みでマーク

壁掛け時計の周りに10分・20分…と書いた紙を張っています
紙はラミネート加工して、一緒に貼るシールをはがしやすくしています

100均の手貼りラミネートフィルムを使いました

数字がまだ読めないので、好きなキャラクターのシールも一緒に貼りました
子どもはポケモンが好きなので、ポケモンパンについてきたシールを使っています

好きなキャラクターの切り抜きやシールを張っておけば自然と子どもも注目してくれます

実際の声掛けはこんな感じです
「時計を見て~!」
「長い針がもうすぐ一番上にくるよね?」
「ピカチュウがいるところ・10分になったら出発しようね!」

キッチンタイマーを使う

子どもが夢中になっていて時間を忘れてしまうということってありますよね

遊びを始める前に時計を見て、子どもと時間の約束をします
その時間になるように、タイマーをセットします

アラームがなっても、最初のうちはしぶります…

繰り返しタイマーを使うことで慣れて、自然と切り上げられるようになりました

好きな番組の時間で声掛け

子どもが好きなアニメや番組が放送される日限定の方法です

放送時間に間に合うように声かけすると、ものすごくテキパキと行動してくれます

具体的な声かけはこんな感じです

夕食を食べきらない子どもに
「あと10分でポケモンが始まるよ、ごはん食べちゃおう!」
(ポケモンは金曜夜6時55分から放送)

休みの日の朝起きてこない子どもに
「おはよう!ポケどこ始まるよ~!」
(ポケモンとどこいく!?は日曜朝8時から放送)

お支度ボードを見せる

お支度ボードとは朝・晩にやることをリスト化して、子ども自身で取り組むように促す方法です
作ってみたことを記事にまとめました

https://tomituku.com/parenting/ositakuboard

毎日、家を出る前・帰ってきたらやることはあります

特に朝早めに起きてごはんも食べた後に
「お支度ボードのやることぜんぶ終わったら、出発まで遊んでいいよ!」
と声かけすると、本当に準備が早く終わります!

出発するまでの時間いっぱいまで遊べるので、満足感もあるようです

公園で時間を意識してもらう方法

公園についたらまず時計を探す

公園にはアナログ時計が設置されていることが多いです

公園についたら、まず子どもと一緒に時計を探します
見つけたら、今の時間・帰る時間を一緒に声に出して確認します

具体的な声かけの方法
「今、長い針が下の方にあるね」
「長い針がぐるっと回って、一番下になったら帰るよ」

今は時間も読めないし親と一緒に出掛けています
でもいずれ大きくなって友だちと公園に遊びに行くようなる時が来ます
キッズケータイで時間を見てもよいですが、時計を意識してほしい気持ちもあるからです

時間になる前に何回か声かけ

子どもは遊んでいるうちに時間のことを忘れてしまいます

「約束した時間ちゃんと覚えてなさい!」って怒ってしまいたくなるのをグッとこらえます

子どもが遊びを切り替えたタイミングでときおり、一緒に公園の時計を見て声かけします

  • テレビやタブレットの見る時間の区切り
  • 遊びの時間の区切り
  • 出発までのカウントダウン

さながらアラームのスヌーズ機能のように、何度かいうといいです

具体的な声かけはこんな感じ
「長い針が一番上まできたね」
「長い針が下まできたらおうちに帰るからね」

帰った後の話をして見通しを立てる

帰る時間になったら、「約束の時間だね」と声かけして帰る支度を済ませます

ここが難しいところで、声かけしたところで絶対子どもは帰るのを嫌がります

帰るのをぐずってしまうようなら「最後にすべり台」作戦も有効です
「一回だけ、滑ってこよう!」というと喜んですべり台に行きます

なぜすべり台かというと、ブランコのように何度も押す必要もなく、一回の区切りが分かりやすいからです

それでもぐずってしまうなら…

帰って何の遊びをするか子どもと相談してみたり、買い物で買うものの画像を見せたりして
公園のあとの見通しを立たせるとスムーズに移動できます

時計が読めない子どもに時間を伝える工夫8選まとめ

数字・時計の読めない子どもに、時間を伝える工夫として8つ紹介しました

  1. アナログ時計に目印
  2. アナログ時計に10分刻みでマーク
  3. キッチンタイマーを使う
  4. 好きな番組の時間で声かけ
  5. お支度ボードを見せる
  6. 公園に着いたら時計を探す
  7. 時間になる前に何度か声かけ
  8. 帰った後の話で見通しを立てる

この8つの工夫のいいところは、親がどなり散らさなくても伝わるところです

先に時間の約束をしたり、分かりやすく目印をつけたりするから子どもに伝わりやすいためです

何回か声かけするときも、「今やめさせないと!」と気張らなくて済みます

子どもにたくさん遊んでほしいけど、正直親がやらなきゃいけないことはたくさんあります

イライラしてキレて大声で怒った後、自己嫌悪で落ち込むことが何度もありました

どうしたらよいのか、どうやったら伝わるのか?
工夫してみてやってみて、今のところはうまくいっています

家にあるものでできますし、自分にできる範囲でいいので子どもに声かけしてみませんか?

この記事を読んだ方の悩みに少しでも役に立ったらうれしいです
それではまた!
(富子)

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