- シルバニア遊びに使う池を作りたい
- 初心者でもかんたんにできる方法を知りたい
- できるだけお金をかけずに作りたい
シルバニアファミリーで遊ぶときに池があるとアウトドア感が出ます!
釣りや水遊びをしているシルバニアファミリーのどうぶつたちがかわいいです
100均で全部揃えられるので、失敗してもかかるお金も少なく済みます
不器用なハンドメイド初心者でも作れましたので、ぜひ最後まで読んでいただきたいです!
シルバニアの池に必要なもの
- プラ板
- UVレジン液(ハード)
- UVレジン封入用粉末
- 紙(パルプ)粘土
- アクリル絵の具(黒)
- マスキングテープ
- 新聞紙・クリアファイル
プラバン
A4サイズであればじゅうぶん足ります
プラバンはオーブントースターに入れて加熱すると、1/4~1/5ほどの大きさにちぢみます
厚くなるので、アクセサリーに加工する場合が多いです
今回紹介する方法は、プラ板を加熱しないでそのまま使います
加熱しないならわざわざプラバンを買わなくても、正直「家にあるA4のクリアファイル」でも大丈夫です
クリアファイルもプラ板も、同じ「プラスチックの薄い板」です
UVレジン液(ハード)
レジン液にはソフト・ハードの2種類のタイプがあります
池の仕上がりは、カチカチの固さにしたいのでハードタイプを選びました
\SNSで話題の高コスパUVレジン液/
UVレジン封入用パウダー
UVレジン液は無色透明なので、色を付けるために「UVレジン液用封入パウダー」を買いました
普通の青や水色のパウダーも売っていましたが、興味本位で蓄光パウダーを選びました
暗いところで光る池ってなんだかファンタジー!
\他の色もついてお手頃価格/
紙(パルプ)粘土
紙粘土だと思って買ったら「よくのびるパルプ粘土」でした
紙粘土に色を付けて、池の周りにある石を作ります
たくさん入っていても使い切れないので、少なめの粘土を選んでいます
アクリル絵の具(黒)
紙粘土に色を付けるために、絵の具を買いました
ほんのちょっとしか使わないので、自宅に絵の具があれば買わなくてもいいです
\重ね塗りもできてにじみの少ない絵の具!/
マスキングテープ
100均でも色んな色や柄のマスキングテープが売っています!
プラバンからレジン液がはみ出さないようにするためにマスキングテープを使います
あとのこりしにくいので、賃貸の壁にも使えますし、仮固定にも使いやすいです
子どもの絵や制作を壁に貼ったり、冷蔵庫に入れる保存容器にも貼って使っています
自宅に1つあると便利なのでおすすめです!
\文字を書きやすい無地のパステルカラー!/
新聞紙・クリアファイル
新聞紙・クリアファイルは、作業するときに下に敷いて汚れを防ぐために使います
新聞紙
新聞紙は紙粘土をこねるときに下にしいておくと、掃除するときの手間が減ります
子どもと一緒に粘土をやるときには、必ずしいておかないと本当に悲惨なことになります
めっちゃ掃除大変でしたよ……
クリアファイル
レジン液を使うときや、太陽光で硬くするときの下じきに使います
使い古しのクリアファイルでいいので、下にしいておくとレジン液がひろがりません
レジン液がついてしまうとはがすのは難しく、専用液を使わないといけないので注意が必要です
ついてしまってはがすのがとても大変でした……
初心者でもできる!シルバニアの池の作り方
プラ板を切ってレジン液を流し込み、太陽光で固めたあと、紙粘土で仕上げをする流れです!
- プラバンを好みの大きさに切る
- プラバンの周りをマステで囲う
- レジン液とパウダーを入れる
- レジンを太陽光に当てて硬化
- 紙粘土で石をつくる
- 紙粘土で仕上げ
①プラバンを好みの大きさに切る
シルバニアのお庭に置きたい大きさに合わせて、プラバンを好みの形に切ります
オーブントースターやフライパンでの加熱はせず、そのまま使います
(失敗談)なぜ加熱をしないの?
プラバンはオーブントースターで加熱すると、ちぢんで厚くなります
もともとはちぢめたプラバンを使って池を作る予定でしたが、失敗続きでした
- オーブントースターに入らない
- フライパンで加熱すると穴があく
フライパンにクッキングシートをのせて、そのうえでプラバンをちぢめる方法も試しました
ガス火では熱くなる場所にムラがあり、ちぢまる前に穴があいてしまうことが続きました…
プラバンがうまくちぢめられなかったので、そのまま加熱せずに使うことにしました
②プラバンの周りをマスキングテープで囲う
切り出したプラバンの周りに、マスキングテープをつけます
マスキングテープをつけることで、レジン液がもれにくくなります
③レジン液とパウダーを入れる
マスキングテープでプラバンを囲ったら、中にレジン液を入れていきます
レジン液を入れたら封入用パウダーも一緒に混ぜていきます
まぜるときには、つまようじを使いました!
どれくらい入れたらいいのかわからなかったので、レジン液は1本まるごと・封入用パウダー全部入れました
慌てまくったので写真は撮ることを忘れました……
(失敗談)レジン液が足りない!
容量の多い20gのレジン液を買ったのに、1本では足りませんでした
足りないところはあきらめて切ってしまいましたが、つくりはじめのイメージと違う仕上がりになってしまいました
失敗してもいいように、レジン液は「ちょっと多いかも?」くらいの量を買っておいた方があとあと困りません
ネットの口コミで高評価されているレジン液はこちらです!
④レジンを太陽光に当てて硬化
日の当たる窓辺に置いて、UVレジン液をかためます
UVライトがあれば、5~10分ほどで硬化するらしいです
(失敗談)何日経っても硬化しない
蓄光パウダーを使ったせいなのか、数日かけてもなかなか固くなりません
裏面を固めようとしてひっくりかえしたところ、固まっていないレジン液が漏れてしまいました
結局、レジン液がすべて硬化するまでに1週間以上かかりました
レジン液を使ったハンドメイドをするならUVライトが便利です!
⑤紙粘土で石をつくる
紙粘土に黒のアクリル絵の具をほんの少し垂らします
こねながら紙粘土の色を見て、絵の具を足すかどうか決めましょう
しっかりこねると色が変わって、ちょうどいい灰色にできました
⑥紙粘土で仕上げ
紙粘土を石のようにまるめて、プラバンの周りにつけます
池らしくなってきました!
プラバンの周りにまるめた紙粘土をつけると、プラバンがちょっと浮いてしまうので底面にもつけます
紙粘土を日に当てて乾かしたら、完成です!
蓄光パウダーを使ったので、部屋を暗くすると光ります!
寝る前に子どもが見つけてうれしそうにしてくれます
シルバニアに池を作って遊びの幅をひろげよう!
今回はハンドメイド初心者でもできたシルバニアファミリーの池の作り方を紹介しました
近くに100均がない!という方は通販もぜひ活用して、作ってみてくださいね!
シルバニアファミリーで遊ぶときのお庭・プレイマットを作った記事もありますので、こちらもぜひ読んでいただけたらうれしいです