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トイレ寒すぎ!プラダン×プチプチで賃貸物件OKな冷気対策

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賃貸物件に住んでいて困ることが「原状回復」しなければならないことです

  • ネジ止めできない
  • 強粘着テープを使えない
  • 工事するにも許可がいる

色んな制限があるなかでどうにか工夫して冷気対策をせねばなりません

コンセントなしで電源がとれないので、暖房器具も置けません

  1. あとが残りにくいもの
  2. 取り外ししやすいもの
  3. 手に入れやすいもの

この3つのポイントをおさえた道具を選んだうえで、カンタンな二重窓を作りました

プラスチックダンボールを使ったら、プチプチを貼るだけよりも明らかに寒くなくなりました!

不器用なDIY初心者でもできたので、お悩みの方はぜひ最後まで読んでいただきたいです!

簡易二重窓づくりに必要なもの

  • プチプチ(エアパッキン)
  • プラスチックダンボール
  • 弱粘着両面テープ
  • マスキングテープ
  • 突っ張り棒
  • カフェカーテン
  • カーテンクリップ

エアパッキン(プチプチ)

エアパッキン、エアマット、プチプチ

100均ダイソーの120×120cmサイズのエアパッキンです

窓をおおえるくらいの大きさを選ぶと手間が少ないです

通販やホームセンターだと、大きすぎるサイズしか売っていません

エアパッキンを使う機会があまりないようだったら、100均で売っている大きさで足ります

プラスチックダンボール

プラスチックダンボール

プラスチックダンボール(プラダン)は100均ショップでも売っていることがありますが、サイズが小さくて何枚も貼り合わせないと使えません

窓がおおえるくらいの大きさのプラダンをホームセンターで買うのをおすすめします

プラダンは、ホームセンターで1000円弱で買えます

劣化しにくいポリカーボネートのプラダンもありますが、お高めなので買っていません

ホームセンターで売っている大きさは900×900mmと大きいので、自転車で持ち帰るのはかなり大変なのが注意点です

今回は別の場所で使っていたプラダンをはがして使います

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弱粘着両面テープ

賃貸におすすめのナイスタック弱粘着タイプ両面テープ

文房具屋さんで売っているニチバンの弱粘着タイプの両面テープです

賃貸の壁に普通の両面テープを使うとはがすときに壁紙ごととれてしまうことがあるので弱粘着両面テープがオススメです

  • はがせるから貼りなおしできる
  • はがすときにのり残しなし
  • テープごときれいにはがせる

自宅では子どもの描いた絵を壁に貼るのにも使っていて、おうちに1個あるとかなり便利です

マスキングテープ

マスキングテープはプラスチックダンボールにプチプチを貼り付けるのに使います

100均ダイソーにも、さまざまな色のマスキングテープが売っています

マスキングテープは貼ってもあとのこりしにくいので、かなり使いやすいです

  • 仮固定・仮設置に
  • 賃貸物件の壁に
  • 養生・カバーするときに

壁美人を設置するときのマーキングにもマスキングテープを使いました

マスキングテープは使い勝手がよすぎるので、おうちにいくつでもあっていいです

突っ張り棒

100均で買った突っ張り棒

突っ張り棒はカーテンのとりつけに使います

見た目を気にしないなら、カーテンも突っ張り棒も要りません

窓枠の木材部分の大きさに対応した突っ張り棒を用意します

水色の線でかこった部分の木枠のことをさしています

トイレの出窓の木材窓枠

100均にはいろんなサイズの突っ張り棒が売っています

窓枠にちょうどピッタリの長さの突っ張り棒を買うと、はめられなくなってしまいます

縮めたときは窓枠よりちょっと短く、伸ばしたときには窓枠より大きくなるものを選びましょう!

今回は使わなくなった突っ張り棒を使います

カーテン

トイレの窓に代用するボックスカーテン

トイレの窓はすりガラスですが、気になっていたのでカーテンも買いました

100均でカラーボックス用のカーテンを買いました

このボックスカーテンは45×88cmで、ちょうどカフェカーテンのように使えます

カーテンクリップ

突っ張り棒に通して使うポール用カーテンクリップ

手に入れたカーテンが突っ張り棒を通して使うタイプではなかったので、カーテンクリップもあわせて買いました

突っ張り棒の太さをはかることを忘れてしまっていたので、少し太めのポールにも対応できるクリップを選びました

カッター

カッター

カッターはプラスチックダンボールを切るときに使います

プラダンは段ボールよりも切りにくいので、カッター刃が太めのものがおすすめです

油性ペン

油性ペンのなまえペン

プラスチックダンボールにカットする線を引くときに使います

油性ボールペンでも書けなくはないのですが、線が細くて見えにくいです

水性ペンだとはじいてしまうので、油性ペンの方が使いやすいです

プラダン×プチプチの簡易二重窓づくり

実際の窓にプチプチをとりつけた手順をまとめてみました!

  1. 窓のサッシの汚れふきとり
  2. プラダンのカット
  3. エアパッキンのカット
  4. プラダンにエアパッキンの貼り付け
  5. すき間うめ
  6. カーテンにクリップとりつけ
  7. 突っ張り棒にカーテンとりつけ

窓のサッシの汚れふきとり

サッシに両面テープをはりつけるときにふくことになるので、先にやっておくと手間が少ないです

意外とサッシには汚れがついているので、捨ててもいい布などで窓のサッシ(窓枠)を拭きます

下部分のサッシとレールには、砂・虫の死がいもあったので水で流しながら拭き掃除しました

レールのすき間うめ

サッシとレールの間に詰めものをします

窓のサッシとレールのわずかなすき間から、冷えた風が入ってきます

風と一緒に砂やほこり、ちょっと暖かくなってくると虫も入り込みます

ダイソーのメラミンスポンジ

サッシとレールの詰め物は、押し込みやすいメラミンスポンジにしました

もし取り外すことになっても、メラミンスポンジならそのまま掃除に使えちゃいます!

プラダンのカット

窓枠をはかってプラダンにカット線を引こうとしましたが、どうやって切り出せばいいのかわからずうまくいきません

直接プラダンを窓に押し当てながら、油性マジックでマークをつけてカットする場所を探しました

プラスチックダンボールを窓に押し当ててカットする場所を探す
窓の大きさに合わせて油性マジックで点を打つ

プラダンに油性マジックで点をつけられたら、しるしに合わせてカットする線をひきます

線を引くときに使える大きめの定規はないので、家具から外れた板を使いました

プラダンには固い部分もあるので、カッターに力を込めて切っていきましょう

一辺を切り出したら、もう一度窓に押し当てて調整します

カットしたあと調整のために窓に押し当てるププラスチックダンボール

ピッタリの大きさに切ってしまうと、プラダンにエアパッキンを貼り付けられなくなってしまいます

窓にはまる大きさにカットし終えたプラスチックダンボール

何度か繰り返して、ほんの少し小さく切るよう微調整しました

エアパッキンのカット

切ったあとのエアパッキン

大判のエアパッキンを窓に当てて、ざっくり大きさを確認します

カットし終えたプラスチックダンボールに当てて、大きさを確認した方が楽かもしれません

窓の大きさより一回り大きいサイズにカットします

サッシの隙間から冷気が入ってくるので、窓の上下左右多めに幅をとった方が使いやすいです

プラダンにエアパッキンの貼り付け

プラスチックダンボールの四角に両面テープをはったようす

貼り直しができるように、プラスチックダンボールに弱粘着の両面テープをはります

両面テープは四角と中央にはりました

プラスチックダンボールに貼った両面テープでエアパッキンをとめる

カットしたエアパッキンを上から当てて両面テープでとめたら、裏返します

折り返したエアパッキンをマスキングテープでとめているようす

はみ出しているエアパッキンを折り返して、マスキングテープでとめます

折り返したエアパッキンの部分が、窓枠とプラスチックダンボールのすき間をうめてくれます

プラダンにエアパッキンを貼り終えたら、窓にはめます

もしすき間が思ったより空いてしまっても、残りのエアパッキンを詰めれば対応できます

カーテンにクリップとりつけ

カーテンクリップをつけたボックスカーテン

カーテンにカーテンクリップをバランス良く取り付けます

両端につけたあと、クリップ同士がおなじくらいの間になるようにつけていきます

今回買ったカーテンは正方形の柄だったので、マス目をかぞえてクリップをとりつけられたのが楽でしたが…

カーテンを何度か折ったところを目印にする方法も、クリップをつけやすいです

突っ張り棒にカーテンとりつけ

突っ張り棒を窓枠にはめたら、クリップを付けたカーテンごとかけていきます

窓全体をおおうにはカーテンの布が足りないので、突っ張り棒の位置を調整しました

目隠しになる位置にできました!

プラダンの寒さ対策への効果はある

エアパッキンだけより効果がある!

窓からの冷気対策として、以前はエアパッキンだけ貼っていました

1枚エアパッキン貼ってあるだけでも、何もしないよりはマシでした

今回プラスチックダンボールとエアパッキンを組み合わせたことで、しっかりと効果を感じます

もちろん暖房器具は置いていなし二重窓ではないですが、窓からの冷気がだいぶ少なくなっています

窓からヒンヤリとした冷気が下りてくるのがしんどかったので、ちょっと楽になれました

賃貸物件でもあきらめずに冷気対策をしよう

今回はトイレの窓の冷気対策として、プラダンとエアパッキンを使ったカンタンな二重窓づくりを紹介しました

以下の記事では「電源がとれない部屋でできる防寒対策」について紹介していますので、ぜひあわせて読んでみてください!

トイレを使いやすくすることの関連記事として、賃貸物件でもつけられるトイレの流水音発生器の記事もあります!

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